FC2ブログ
日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

フランス最終日(帰国の前日)は、娘が行きたいと希望したので、モンサンミシェルに行きました。

michell_8_small.jpg


昨日のブログでルーブルのツアー客を悪く行った手前、言いにくいのですが現地ツアーに参加しました (。-_-。)

「モンサンミッシェル日帰りツアー 港町オンフルール訪問<オムレツ昼食付きプランあり/Wi-Fi付バス」と言う現地ツアーで日本人の添乗員が付き、別の日本人の現地ガイドも付くツアーです。

でも、オプションがあって僕らは昼食・ガイドなしで往復のバスだけにしました。なにしろ、団体行動の苦手な我が家ですから、ツアー・ガイドの後を金魚の○○のように付いて回るなんて苦痛以外の何物でもありません。昼食付きなどにしようものなら、お決まりの料理と決まった飲み物が出てくるだけです。好きな料理も好きなワインも飲めず、食べたくもないデセールが出てくるに決まっています。

また、バス利用だけなら127ユーロ/大人ですが、昼食ガイド付きになると175ユーロ/大人です。二人だと96ユーロも違います。96ユーロあれば、好きな料理に好きなワインが飲めます。

更に周りの皆さん(マダム多し)の「美味しいわー」などという益体もない戯言(失礼)を聞かされながらの食事なんて、阿鼻叫喚の地獄絵図です。これまで、何回もそういう団体さんたちのランチに遭遇した実体験からのこれは推測です。あくまでも推測なので、けっしてこのツアーを貶める意図はございません。

現地のオフィスの集合時間が、朝の7時10分にバス会社に集合し7時20分に出発なので、ホテルを6時半に出ました。

michell_4_small.jpg

早朝のマドレーヌ寺院。

michell_5_small.jpg

ロワイヤル通りから朝焼けのコンコルド広場を望む。遠くにオベリスクが見えます。

集合から出発までが10分しかなく、参加者がトイレに行列を作っています。行けなかった人も居たんじゃないかな。なにしろ、モンサンミシェルまで途中のトイレ休憩が一回ありますが、約4時間以上の長旅です。これは、あくまでも予定でハイウェイが混んでいたら、この限りではありません。やはり、バス旅行の場合、トイレは最重要課題と言えます。

バスにトイレは付いているのですが、添乗員の女性から「本当に緊急時以外は使用禁止です」とのアナウンスが出発直ぐにありました。折角付いているのに「なんで?」と思いましたが、トイレが付いているので心理的には楽になりました。

恐れていた渋滞もなく、トイレ休憩のための港町オンフルールにほぼ定刻通り、10時位に着きました。

michell_6_small.jpg

小さな港町ですが、それほど見どころはなくハイウェイの休憩所でトイレ休憩して、真っ直ぐモンサンミシェルに向かった方が良かったと思いました。他の方々が散策している間、僕と娘は港に臨むカフェでレモネードなど飲んで時間を潰していました。

オンフルールを出発して2時間半くらいでモンサンミッシェルに着きました。ご存知の方も多いでしょうが、モンサンミシェルは、小さな入江(サン・マロ湾)に浮かぶ小島で島全体が修道院になっているカトリック信者の巡礼地の一つで世界遺産にもなっている「西洋の奇跡」です。

入江の手前の陸地は牧草地で羊さんがたくさん放牧されています。陸地とモンサンミシェルとは、橋で結ばれています。環境を守るためだと思いますが、橋から2キロ弱のところにホテルやレストラン、お土産屋、ツーリスト・インフォメーションなどの観光客用の施設があります。

この施設に駐車場もあるのですが、ホテルの宿泊者やレストラン予約者しか利用できず、それ以外の観光客は個人客も団体さんも、かなり遠くの駐車場を利用することになるので車で行かれる方は注意が必要です。

ツアーの皆さんは、僕ら以外は昼食・ガイド付きなのでバスから降りてから別行動です。

モンサンミシェルは、ノルマンディー地方とブルターニュ地方のほぼ境目にあります。この地方の名物料理で、僕がかねて食べたいと思っていた「プレ・サレ」を出すレストランがあります。店名もそのままの「LE PRÉ SALÉ(プレ・サレ)」です。プレ・サレとは、ようするに仔羊のお肉の事です。この地方の羊は、潮風を浴びた牧草を食べて育つため、肉に潮の香りがついていると言われています。

この潮の香りが、グリルした肉に独特の素晴らしい風味を加えると言われています。とても、希少なお肉でフランスでも現地でないとなかなか食べられないと言われていて、日本では、過分にして知りませんが、恐らくいつも用意しているレストランは無いと思います。

michell_1_small.jpg

僕が頼んだプレ・サレの「ロイン(背肉)」と「ラック(骨付きリブロース)」のグリル、38ユーロ。

michell_2_small.jpg

娘が頼んだ、「サーモンのグリル 赤ワインソース」、19.5ユーロ。

プレ・サレの焼き方は「ミディアム・レア」でお願いしたけど、けっこう火が入っていた。当時のレートで5000円弱だから、現地とは言え観光地価格なのかな? けっこう良いお値段だと思います。僕のベロ(舌)では「潮の風味」は、感じられませんでした。直火で焼いてるので焦げた匂いはしましたけど・・・。

娘のサーモンは、美味しかったようです。この辺りは、魚介類が豊富に獲れます。他のお客さんが注文していたシーフードの盛り合わせが、海老やら貝やらがテンコ盛りで美味しそうでした。また、リンゴも名産ですから、リンゴの発泡酒のシードルや、焼き菓子が名物です。

michell_3_small.jpg

折角なので、リンゴの焼き菓子「タルトタタン」も注文してみました。これは、8ユーロ。この他にシードルも1本頼んで合計で80ユーロ位だったと思います。

レストランの向かいからモンサンミシェル行きの無料シャトルバスが出ていますが、歩くことにしました。ゆっくり歩くと橋まで45分くらいかかりますけど、潮風に吹かれながらだんだんと大きくなって来るモンサンミシェルを眺めながらの散歩は楽しいものです。なにしろ、娘と一緒ですから、父親冥利に尽きますね。娘と散歩するなんて、何年ぶりだろう。老後の思い出が増えました。

ツアーなので帰りの時間は決まっています。適当な時間までお土産物屋で買い物をしてバスに戻りました。この日は、フランスの連休の最終日で天気も良かったのでパリっ子達は海水浴に出かけたようです。そのため、帰りは大渋滞でパリに着いたのは23時を回っていました。

明日は帰国日です。最終日は、実にハードな一日でした。