日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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「ボジョレ・ヌーヴォ」が20日解禁され、今年も午前零時に「世界で一番早く飲む」イベントが開催されたようで、六本木のミッドタウンでの様子をYahoo!のニュースで見ました。まだ、やってるんだと驚きました。

昔は、成田空港でこの手のイベントはやっていたと記憶しますが、最近は「六本木」ですね。この間までは「ヒルズ」でしたが、今では「ミッドタウン」が旬なんでしょう。イベント屋さん(広告代理店)は、流行(はやり)を追いかけますから、ミッドタウンの方が客引きに有利なんでしょう。

このイベントには、「ボジョレの帝王」が来て抜栓して参加者が乾杯したようです。掲載写真では、ドレスアップした女の子達が写っていますけど、六本木という場所柄と午前零時過ぎという時間帯を考えると、「キ○バ嬢」でしょうか。モロにそんな雰囲気なんですが・・・。偏見かな?

ボジョレ地方の農民の収穫祭が、日本では大きく様変わりするものです。これも浮世と言うものでしょう。記事には書いてないですけど、帝王が協力しているのでイベントの主催はサントリーさんだと思います。参加者100人と言うことですけど、少ないですね。昔なら1000人とか集まったと思うんですがサントリーさんもこの人数では、余り広告効果がないんじゃないでしょうかね?

実際、輸入量も減っているようですし、単価も下がっているようです。スーパーでは、ペットボトル入りが1,200円~1,300円台で販売されているそうです。「ボジョレ・ヌーヴォ」に1,500円以上は出したくないですから、この値段なら、まあ許せる範囲です。僕は、買いませんけど。

でも、この時期にリヨンに行ったら、一日中飲んでるでしょう。僕にとって「ボジョレ・ヌーヴォ」とはそう言うワインです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000000-yom-soci
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ボジョレ・ヌーヴォの季節がやって来ましたが、今年の輸入量はピークだった2004年の半分で、昨年よりも20%減だそうです。

これも、不景気の影響なんでしょうね。

僕は、「ボジョレ・ヌーヴォ」のお祭り騒ぎに馴染めなくて、意地でも「ボジョレ・ヌーヴォ」は飲まないと決めているので影響はありませんが、メーカーや酒販店さんは大変でしょうね。「鉄板」だった当り馬券が外れたような感じでしょうか。

僕が、「ボジョレ・ヌーヴォ」狂想曲を嫌っているのは、本来の「ボジョレ」、なかでも「ボジョレ・ヴィラージュ」の素晴らしいさが正しく伝わらなくなっているからです。「ボジョレ・ヌーヴォ」と通常の「ボジョレ」や「村名ボジョレ」が全く別のワインだと、狂想曲に踊らされている人の何人が知っているでしょうか?

そもそも、「ブドウ栽培農家」でもなく、更にはボジョレ地方のフランス人でもない日本人が、なぜ「ブドウの収穫」を祝ってお祭り騒ぎをしなくてはならないのか?

この時期、日本の農村では「芋煮会」が行われます。これは、稲刈りのあとの収穫を祝って行うものだと聞いています。それと同じ精神がボジョレ地方の「ボジョレ・ヌーヴォ」で、地元の人々のためのものです。

その他国の文化を単なる「売上」「金儲け」に利用しているのが、「世界で一番早く飲める」と言う宣伝文句です。ワインと言うよりも、アルコール分のあるブドウジュースと言った方が良い「ボジョレ・ヌーヴォ」を高い航空運賃代を載せて、消費者が知らないことを良いことに高く売る。商魂と言えば聞こえは良いかも知れませんが、僕から見ると「拝金主義」そのものです。

僕は、ワインが大好きなので、このような「はじめに商売ありき」のワイン販売は、ワインを汚されているような気になります。他のワイン好きの方々はそうでもないんでしょうか。僕が変なのかな?

まあ、そのフランス本国のボジョレ地方でボジョレ・ワインの大立者の生産者が、日本での旗振りに一役買っているので、日本の商社やメーカーだけを批判しても仕方がないのですが。悔しいことに、その大立者の造る「ボジョレ・ヴィラージュ」や「村名ボジョレ」は、良いワインなんですよ(笑)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000013-maip-soci
富永敬俊博士の訃報に接した。

直接の面識は無いけれど、日本人でボルドー大学に席を置き、かのデュブルデュー教授の愛弟子だった。

ソービニョン・ブランの香りの第一人者であり、山梨の甲州種の香り成分にソービニョン・ブランと同じ成分を発見して「きいろ香」と名づけて、メルシャンが「きいろ香」の商品名で販売している。

富永さんは、僕が最も信頼している(ワインに関して)酒屋の阿出川さんの友人で、阿出川さん自身、富永さんから影響を受けてワインにのめり込んだらしい。

シャトーイケムで共同研究したり、ワインの世界で最も活躍していた日本人だから、早すぎる死が本当に惜しまれる。もっともっと研究したかっただろうにと、悔やんでも悔やみきれない。

残念ながら日本のマスメディアには、知られていない方だから報道はされていないけれど、彼の業績を少しでも知って欲しいので微力ながら書いてみました。

ご冥福をお祈りいたします。
ヴェルデッキオ ラベルのない王冠で栓をされたボトルの中身は、イタリア・マルケ州の白ワイン「ヴェルデッキオ」です。

 僕のワインの原点とも言えるのが、この「ヴェルデッキオ」なのです。ワインとは何かを体験したワインです。

 名だたる名醸ワインよりも、イタリアの片田舎の農家のおっさんが造ったラベルもない、この「ヴェルデッキオ」の方が大切なワインです。

 イタリアの友人Bassiが、来日の度に手土産で持って来てくれます。
[我が愛しのヴェルデッキオ]の続きを読む
 母屋のHPで書いていた雑記では、ワインの事を良く書いていたのですが、ブログになってから書くのは初めてです。書かなかった理由は特にないのですが、日本酒関係で書くことが多かったからでしょう。
 で、ワインです。講談社の「モーニング」という漫画週刊誌で「神の雫」というワイン漫画が連載されていて、ワインの売上にかなり貢献しているようです。この漫画で取り上げられた、「シャトー・モンペラ」はあっという間にネット通販で完売となり、あのエノテカまでが「神の雫のワイン」と宣伝して「ボイド・カントナック」を販売していました。
 僕は、この漫画の内容が余り好きではありません。原作者のパーカー・ポイント重視のワイン評価や、訳の分からない詩的な表現が生理的に合いません。いわゆる、ワイン・スノッブが喜ぶワイン観に貫かれているところが、僕のワイン観とはかけ離れています。
 ワイン観なんてものは、どちらが正しいと言うものではないので、好きか嫌いかでしか語れませんが、影響力のある出版物でやられてしまうと、どうかなー、という気がします。でも、この漫画でワインに興味を持ったり、飲んだりする人が増えているようなので、それは良い事だと思います。
 この漫画で語っているワインの楽しみ方もワインの一つの側面です。薀蓄や詩的な表現、ワインを「芸術作品」とする見方、それはそれで楽しいものです。また、「格付け」上位ワインの方が優れている、という考え方も間違いではないと思います。
 ただ、そうではない楽しみ方や、「格付け」の捉え方もあるのだという事を認めて貰わなければなりません。大方のワイン・スノッブの方々は、著名なワイン評論家が持ち上げるワイン、ワイン雑誌で取り上げるワインにのみ関心を示し、それ以外のものは歯牙にもかけないどころか、他のワインを無価値であるとさえ見なしがちです。
 「神の雫」のワイン観に偏ってしまうのは、ワインの楽しみ方の一側面しか見ていないので、もったいないなー、と思います。僕は、ワインとはもっと自由で、生活に密着したものだと思っています。一握りの人しか味わえないカルト・ワインやAOCワインなどの格付けワインのみで、ワインを語るのは正直どうかなー、と思います。
 ワインとは全く関係ありませんが、敬愛する横溝先生もおっしゃっています、「色々な花が咲いてこそ野は美しい」。
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