日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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DSC00240.jpg 色々とあった今回の旅行も、いよいよ終わりです。明日は、早朝ホテルを出てフィウミチーノに向かいます。朝、早いので空港までリムジンタクシーを予約しました。バゲージ代込みで51ユーロでした。まあ、このくらいの贅沢は許されるでしょう。

トレヴィの泉から地下鉄でテルミニに戻り、駅にあるコナドで夕ご飯の買い出しをしました。最終日は、ホテルの部屋で軽くつまむくらいです。

コナドの中のピッツァ・コーナーでピッツァをクォーター買って、生ハムとビール2本を買って全部で10ユーロくらいでした。ピッツァの写真は撮り忘れました。けっこう、いけましたよ。ホテルの部屋には冷蔵庫がないので、ビールは窓の外の張り出し部分に出しておいたら、良い加減に冷えました(笑)

フレスコバルディ 6時半にタクシーを予約したので、5時55分に起きました。ビールでほどよく酔ったためか、良く寝られました。タクシーはベンツのワゴン車でした。大きい車なので、シートもゆったりとしていて快適です。これまで、ローマからフィウミチーノまでは電車でしか行ったことがなかったので、車で行くのは風景も違って快適でした。

車でローマ市内を走っていると、本当に遺跡が多い町だと思います。道すがら、コロッセオのような円形劇場やローマ水道や大きな門が散在しています。観光名所として知られていない、このような遺跡も見て回ったら面白いと思いました。ペルージャもそうでしたが、町全体が遺跡で、遺跡の中の空いたスペースに現代文明が入り込んで折り合いをつけている感じです。

DSC00256.jpg フィウミチーノに着いたら、僕の最後のお楽しみはフレスコバルディのワインバーです。ここで、ルーチェが飲めます。でも、時間が早いためか開いていません。

DSC00257.jpg 以前は、気のいいお兄ちゃんが居て、開店前でも「料理は無理だけど、ワインだけなら飲めるよ~」と言ってくれたのですが、この日のお姉さんは「まだ、開店前だからダメ」と冷たかった。

ただ、幸いなことにボーディングゲートは、フレスコバルディの目の前なので、搭乗時間の15分前にワインバーが開くので15分は飲めます。ルーチェをグラスで飲むだけですから、15分あれば十分です。

それで、お土産でいつも買う「Venchi」のチョコレート屋を探しました。「Venchi」は別のターミナルにあるので、そこまで行くのにかなり歩きます。でも、時間は十分あったので、空港内をぶらぶらと歩いて時間を潰しつつ、店を冷やかして楽しみました。

DSC00248.jpg 「Venchi」は、日本では知られていないのですが、トリノに本店のあるチョコレート屋さんで、いつも買う板チョコは、カカオ85%で2ユーロというお安さなので、小銭を使い切るのにも便利です。でも、今回は、2.5ユーロに値上がっていてパッケージのデザインも変わっていました。ちょっと残念でしたが、6年の歳月は色々と変えるものです。

さて、「Venchi」で板チョコを4枚買って戻ってきたら、フレスコバルディが開いていました。搭乗までは30分あります。ラッキーです。ゆっくりできます。日本だとルーチェは高いのですが、ここのワインバーだとグラスワインが18ユーロです。以前は、もう少し安かったのですが仕方ないです。

この日は寒かったので、飛行機の翼が凍っていたようで、シャワーみたいなもので溶かしていたのが面白かったので撮ってみました。機内食は、ラビオリと焼きそばです。オーストリア航空は、なかなか快適で良かったのですが、機内食だけはイマイチでした。

DSC00295.jpg オーストリア空港でトランジットです。ここで最後のお土産としてザッハトルテを買って帰るつもりでした。しかし、ホテル・ザッハのザッハトルテは高い!! 市内で買える値段の倍ですから止めてデメルにしました。

デメルのショップでは、ザッハトルテが21ユーロでした。この大きさのザッハトルテは日本では売っていません。日本で一番大きなサイズが直径15センチで5,250円ですが、これは17センチで21ユーロですから安いです。

DSC00287.jpgデメルでは、妻が何かに憑かれたようにチョコを買いまくっていました。そんなにデメルが好きなのかな? と思ったのですが、どうやら買わないと損だと思い込んだようです。板チョコをたくさん買い込んでいました。

この板チョコはパッケージが可愛いのですが、日本でも同じものが買えます。そして、帰国後に気がついたのですが、ここで買うのとほとんど同じ値段で日本で売られています。現地で買う意味ないじゃん! でも、ザッハトルテは日本と現地でこんなにも値段が違うのに、なぜ板チョコは同じなんだろう?不思議だな~。

フライトは順調で、定刻通りに成田に着きました。少々、疲れていたのとちょうど時間が合ったのでリムジンバスで最寄駅まで行きことにしました。このバス代が今回一番お高かったように思います。

何はともあれ、無事に7泊8日のイタリア旅行は終了しました。
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ジェラート マリオでのランチを終え、スペイン広場前にある手袋屋セルモネータに行きました。

セルモネータは、シンプルな手袋屋さんですが、 妻が好きなお店でローマに行ったら必ず行きます。この時期は「サルディ」で半額で買えたのですが、お店のどこにも「サルディ」の文字がありません。

妻が店員さんに聞いたら、「サルディは止めた」とのことです。やはり、人気があるので「サルディ」をしなくても売れるんでしょうね。でも、残念だなー。定価で買うと、そこそこの値段になるので枚数を減らしました。

僕もメンズの手袋を買いました。裏張りなしのカプレット(山羊革)の手袋です。このタイプのセルモネータの手袋は、手に吸いつくようなフィット感が気持ち良いです。また、手袋をしたままで本のページがめくれます。そういう手袋もなかなか無いので、一度使ったら手離せません。

その後、スペイン広場にほど近いお約束の「トレヴィの泉」まで歩いて行きます。「トレヴィの泉」の向かいにあるベネトンで娘の洋服を買う目的もあります。前回はサルディでもの凄く安かったので、この機会に買いだめしようという庶民的な考えです。

でも、あまり安くありませんでした。また、気に行ったものの少なかったので、スカートなどを数枚買うだけにしました。

寒かったのですが、娘がジェラートを食べたいというので近くのジェラッテリアに行き、一番大きなカップは大きすぎるので中ぐらいのカップを注文しました。

妻が「何種類、選べるのか」聞いたら、

「好きなだけ選んで良いよ~」

イタリアだなー。こういう、ラテンの乗りは好きです。

30種類くらいあったのですが、店員のお兄ちゃんは、

「全部でも良いんだよ~」(笑)

さすがに全部は乗りません。

なので、7種類くらい選んだら、全部カップに押しこんで乗せてくれました。確か、カシスにレモンにノッチョーラにチョコに・・・、妻と娘で色々と選んでいました。

写真では、深さが分かりにくいですが、かなり大きいカップです。これで、3.5ユーロですから安いです。

フルーツ系のジェラートはどれも美味しかったです。中でも、レモンは日本では食べたことがないくらい美味しかったです。

このジェラッテリアは、お勧めですが、トレヴィの泉の周りには何件もジェラッテリアがあるので場所を説明できません(笑)
ヴァチカン美術館を後にして、ランチを食べるリストランテ・マリオに向かいます。マリオは、スペイン広場近くのリストランテなので、少々離れています。でも、歩いてみることにしました。やはり、自分の足で歩いてみないことには、町の良さは分かりません。

途中、サンタンジェロ城やカブール広場を通って、テヴェレ河をカブール橋を通って渡り30分弱でマリオに着きました。

まずは、「アンティパスタのマリオ風」をチョイス。小皿でアンティパスタが何皿も出ます。簡単な料理ばかりですが、味わい深く美味しいです。

続いてパスタを3品。トルテッリーニのラグーソースも美味でしたが、マリオのトマトソースは何かが違います。シンプルなトマトソースなんですが、味に奥行と奥深さがあります。ただトマトを煮詰めるだけなのに、この深遠な味わいは何なのでしょう。


美味い、旨い、美味、ヴォ~~~ノ!!

サラミ
前菜のサラミ

プロシュート
前菜の生ハム

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前菜のアーティチョーク

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前菜のフリッタートの盛り合わせ

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ラグーソースのトルテッリーニ

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ペンネ・アラビアータ

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シンプルなトマトソースのリガトーニ


が、残念ながら喜んだのもここまででした。メインの二品が・・・。

一番楽しみにしていた「トリッパ」が・・・・。

「塩辛くて食べられない!!」


前回は、こんな味ではありませんでした。トリッパは、豊潤な内臓の旨みが凝縮していました。トリッパだけでなく、これまで食べた内臓料理の中でもトップの旨さでした。

それが、塩の量を間違えたとしか思えない塩辛さで、ソースも前回とは雲泥の差です。

がっかりです。

もう一品の「ウサギのオリーブ煮込み」も塩辛くて食べられたものではありませんでした。

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「ウサギのオリーブ煮込み」

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「トリッパ」


二人とも、皿に手をつけないので、カメリエーレが不審に思ったのでしょう、聞きにきたので妻がはっきりと「塩辛くて食べられない」と言ったら、カメリエーレが皿を下げてトリッパは代金を取られませんでした。

マリオの料理は、一番の楽しみだったので残念でした。確かではないのですが、シェフが変わったようです。プリモまでは美味しかっただけに、残念でした。

さあ、気を取り直して買い物です。
ヴァチカン美術館には、システィーナ礼拝堂があり、「最後の審判」が描かれています。「最後の審判」は、ミケランジェロの最高傑作と言うよりも、人類史上最高のキリスト教絵画だと思います。スケールの大きさと言い、テーマの深遠さ、技術的な素晴らしさ、全てにおいて「最高」の芸術です。

昔の日記にも書きましたが、「信仰」というものが、このような芸術を生み出す原動力になったことに素直に感動します。僕はクリスチャンではありませんが、ただただ感動していました。

ただ、システィーナ礼拝堂内は撮影禁止なので僕は撮っていませんが、皆さんパチパチ(デジタルカメラなので、シャカシャカかな?)と撮っていました。中には、ストロボを発光させている人も居たのには呆れました。

礼拝堂の端には椅子があるのですが、埋まっています。なかなか空きません。「最後の審判」の唯一の欠点は、天井壁画なので、「首が疲れる」。本当は、小布施の岩松院のように床に寝そべって見るのが一番良いのですが、文化の違いかそうもいかないので、せめて椅子に座って見上げると少しは楽なのです。

ようやく空いたので座ってゆっくりと鑑賞しました。正面の壁画、天井絵をゆっくりと堪能しました。ただ、ただ幸せでした。至福の一時です。

でも、至福の時は長くは続きません。今日は、最終日なので他のスケジュールもあります。

まずは、ランチです(笑)。

天上界で至福の一時を遊んだ後、現世に戻ったらお腹がすきました。

今日のランチは、スペイン広場の近くにあるMARIOと決めていました。前回、ここのリストランテのお料理が物凄く美味しかったので、絶対に行くと決めていたのです。

特に「トリッパ」。楽しみだ~。
後ろ髪を引かれる思いでピエタ像を離れて(娘曰く「パパ、後ろ髪なんてないじゃん」)、Musei Vaticani(ヴァチカン美術館)に向かいました。サンピエトロ広場からは、かなり歩きます。普通に歩いて15分くらいは掛かると思います。お隣にあるのだから、もう少しアクセスを良くして欲しいと思うのは、僕だけではないでしょう。

ヴァチカン美術館の入場料は、一人14ユーロですから安くはありません。6年前は確か10ユーロでしたから、ずいぶんと値上がりしました。更に予約すると+4ユーロ掛かりますから、一人18ユーロになります。約2,000円です。

でも、4ユーロ余分に払っても事前予約することをお勧めします。何故なら、入場するのに物凄く並びます。驚くほど並びます。入場制限しているのか、恐ろしく並びます。

並んでいる中にはイタリア人もいるようで、余りにも待たされるので怒っているような人も見られます。イタリアの方は本当に身振り手振りが大きいですね。けっこう、目立ちます。

予約しておけば、この長い列に並ばないで専用の入り口から直ぐに入場できます。

ネットで予約できますから、是非とも、予約して下さい。

この予約時間が迫っていたので、急いでヴァチカン美術館に向かいました。

以下、写真を並べます。


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二重螺旋の階段。昔はここを上って入ったけど、今は帰りだけ。

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エトルリア時代の金の胸飾り(たぶん)

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下部のアップ。とても緻密な意匠

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上部のアップ。驚くほど繊細な仕事

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我が家のマルケ君が彫刻になっていた

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マルケ君のアップ

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我が家のマルケ君


pieta  ヴァチカンのサンピエトロ大聖堂には、ミケランジェロのピエタ像があります。ピエタ像を見ることが、長年の僕のささやかな夢でした。

中学生の時だったと思いますが、教科書で初めてみたピエタ像の写真に感動しました。大理石の彫刻とは信じられない柔らかなテクスチャー、表情の深さ、宗教的なテーマは知りませんでしたが心を打たれました。

以来、一度はこの目で実物を見てみたいと思っていました。

イタリアには何回も行っています。ヴァチカンには6年前にも来ました。でも、その時は先にヴァチカン美術館の方に行き、帰りにサンピエトロ大聖堂に寄ろうと思ったら長蛇の列だったので、あきらめました。

今回は、クーポラから降りて、そのままサンピエトロ大聖堂に入り、大聖堂の巨大さに驚きつつピエタ像を探しました。

大聖堂の片隅の展示室にピエタ像はありました。昔は、見学者と隔てるガラスなどなかったのでしょうが、いまはガラス張りの展示室になっています。それが、少し残念でした。

でも、初めて見るピエタ像は予想以上の荘厳な美しさでした。

変な喩えですけど、「フランダースの犬」でルーベンスの絵を見たネロの気持ちが、この時に初めて理解できたように思います。

いつまでも見ていたいと思いましたが、今度はヴァチカン美術館の予約時間が迫っていたため、妻と娘に急き立てられて泣く泣く大聖堂を後にしました。
今回のイタリア旅行も最終旅程に入りました。ここまで、色々とアクシデントはありましたが、何とか無事にローマに戻れました。

昨晩は、ホテルのお兄ちゃんに勧められた歴史的建造物にあるレストランに行きました。ホテルから歩いて10分くらいのところあるレストランで、中世の城壁の中にあります。Terme di Diociezianoと言うレストランでした。

入口近くの席だったので、とにかくドアが開くたびに冷風が入ってきて寒かったことが一番記憶に残っています。料理は覚えていませんが、悪くはなかったと思います。前菜、パスタ、スープ、肉料理にワイン1本で100ユーロでした。

さて、今日は一日ローマ観光と言うか、ヴァチカンです。娘の希望がヴァチカンのクーポラに登ることでしたので、サンピエトロ大聖堂とMusei Vaticanoをセットにしました。

手を抜いて、サンピエトロ大聖堂の写真を並べます(※クリックすると大きな写真が見られます)。


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ヴァチカンのバシリカ・ディ・サン・ピエトロの正面。
中央上に見えているドーム型(クーポラ)の上まで登ります。

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サンピエトロ広場のグレセピオ(クリスマスのディスプレイ)
これは、東方の三博士の場面ですね。

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クーポラに上る途中からみた、サンピエトロ大聖堂の内部

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途中から見たこれから登るクーポラの聖堂側
中央の明るい部分の上まで行きます

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上の写真を少し引いて撮ったもの
ドームの天井ですね

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途中の中庭から見上げたドーム部分
これから登るテラスは見えません。この頂上の部分です

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クーポラの頂上からサンピエトロ広場を望む

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同じく、ヴァチカン市国の中庭
クーポラの影が何か面白い

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ヴァチカン市国の中庭の噴水のアップ

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ヴァチカン市国にある中庭の大きな建物。何だろう?



ペルージャの広場からの風景 ペルージャのチェントロからエスカレータを下り、「果たしてバスは来るのだろうか?」と思いながらバスターミナルに向かいます。我が家にとって、イタリア旅行ではバスは鬼門のようです。思い起こせば6年前のバーリ駅のアクシデントに端を発しています。

バーリ駅では、駅のインフォメーションでマテーラまでのバスは出ていると確認してバス停で待っていたのに、いつまで経ってもバスは来ず。結局、バスは運行しませんでした。今回も、アッシジに行けませんでしたし、更にこんな状況です。

他にも、銀行で「お前のこと知らないから換金できない」と言われたり、電車の指定席に別の団体が座っていたり、予約したホテルに部屋がなかったり、バスタブの栓が合わなくてお湯が溜められなかったり、と数え上げたら切りがありません。

Parco St'Angelo からのウンブリアの風景普通なら怒るところでしょうが、バスに限らずイタリアではこの程度のアクシデントは日常茶飯事です。時刻通りに電車が走ることが当たり前の日本に暮らしていると、「なんていい加減な国なんだ」と思いますけど、時刻通りに電車が来ないことが普通の国なのですから、日本の尺度を当てはめることに意味はありません。

バスが来なかったら、別の手段を考えれば良いだけのことです。ペルージャにもう一泊しても良いし、電車があれば、電車でローマに行けば良いだけのことです。何度も経験していれば、この程度のアクシデントは、旅のスパイスと思って楽しむことができるようになります。まあ、そうなりたくない人の方が多いでしょうけど(笑)

さて、バスターミナルに着きました。番線のところの掲示板には、ちゃんと「ROMA 13:30」の掲示板が出ています。他のローマ行らしいお客さんの姿もあります。一抹の不安はありますが(実際バーリでも、イタリア人が何人もバス停にいました)、まあ大丈夫でしょう。

待つこと数分、ローマ行のバスが来ました。切符は運転手から買うようです。ローマまで一人16ユーロです。家族3人で48ユーロですから、電車と同じくらいでしょうか。マルケからのバス代が3人で27ユーロでしたから、ちょっと高いかな。ローマ行とは言っても、ペルージャからのバスはテルミニではなくて、Tiburtina駅(グーグルの地図)のバスターミナル行きです。

Parco St'Angero からのウンブリアの風景 Tiburtina駅は、テルミニの北東直ぐのところにありますから、予約していたテルミニ駅近くのホテルまでは地下鉄でもタクシーでもアクセスは良いです。本当は、テルミニにバスが着いてくれれば、もっと良かったんですが、これは仕方ありません。

さて、バス代ですが、一人16ユーロだったのですが、何故か3人で32ユーロでした。子供は無料なのかも知れません。確か、子供も同料金と聞いていたのですが・・・、まあ良いか(笑) この辺もイタリアです。

さて、バスはペルージャからローマまで中部イタリアの起伏のある丘を巡って行きます。マルケからと同じように、普通の路線バスですから、途中の町を巡りながら田舎道を走ります。日本の高速バスのように、目的地まで高速道路を一路まっしぐら、ではありません。

だから、面白いです。本当に田舎道を走って山を越えたりしながらローマに向かいます。途中、高速道路にも乗りますが、直ぐに降りて丘を一巡りして、また高速に戻ってという感じです。田園地帯に起伏のある丘の連なりが、遠くまで広がっています。こういう風景の連なりを見ていると、のんびりとした気持ちになります。

Parco St'Angeloの城壁 ただ、ワインディングロードを延々と走ったので、途中で少し車酔いしました(笑) 結構、揺れるんですよ。娘は、相変わらず直ぐに寝ましたが、僕と妻は窓外の風景をローマに着くまで3時間ばかり、飽かずに眺めていました。

やがて、今回のイタリア旅行の最後の宿泊地のローマに着きました。Tiburtina駅からは、少し贅沢をしてタクシーにしました。この時は、テルミニまでどのくらい離れているのか、実は良く知りませんでしたので、タクシー代がどのくらい掛かるか不安でしたが、15ユーロくらいでした。地下鉄で行けば、もっと安かったのですが、まあ日本円で2,000円弱ですから、スーツケース2個を運ぶことを考えれば、許せる範囲です。

Tiburtina駅に夕方の4時頃着くため、今日は特に予定を決めませんでした。テルミニ地下のコナド(スーパーマーケット)で、買い物をして、ホテルの近くでディナーを食べるくらいです。明日は、朝一でヴァチカンに行きます。娘の希望でクーポラに登り、ヴァチカン美術館に行き、スペイン広場に近いお気に入りのレストランでランチをする予定です。

最終日は、普通の観光旅行です。
街角のアフレスキ ペルージャでのホテルは、節約旅行の中で唯一の四つ星でした。疲れがピークに達しているころなので、バスタブのある部屋を妻が予約しました。四つ星とは言っても、大都市と違ってそんなに高くなくて円決済で¥11,000でした。でも、部屋は広いし奇麗でした。

朝食もとても豪華でした。飲み物も数種類ありましたし、パンも何種類もあり、パンチェッタやチーズ、スクランブルエッグ、果物などが食べ放題です。フレッシュのジュースが、オレンジ、パイン、グレープフルーツなどあり、ついつい飲みすぎました。コーヒーも、エスプレッソやらカプチーノやら何杯もお代わりしてしまいました。

充実した朝食を満喫して、チェックアウトを済ませて、ローマ行のバスまで時間があるので荷物を預かってもらいました。早朝というほどでもないのですが、ペルージャも山の中のため、結構冷えます。今回の旅行の中では、マルケから移動途中の冬山のインは別としてウィーンに次いで寒かったです。

街中にあった、歴史を感じさせる水道 昨日は、余り街中を歩かなかったので、ゆっくりと歩き回りました。ローマ水道(アクアドット)や昔の井戸などを見て回り散策していると、街中のいろいろな所に歴史を感じるアフレスキとかあります。古い町だなーと実感します。

さて、バスは13時半に出るので、先にチケットを買っておこうと思い、バスターミナルの受付に行きました。受付のおばさんに「ローマまで大人二人、子供一人」と言うと・・・。

「今日はバスはない」

そんなはずはないのですが、おばさんは「私は留守番だから分からない。そこの紙に書いてあることしか分からない」の一点張りです。まあ、イタリアらしいと言えば、イタリアらしいのですが、困りました。

留守番の役にたっていないと怒っても始まらないので、おばさんの言う「そこの紙」を見てみると、フィウミチーノ(ローマ空港)行きのバスのインフォメーションです。でも、僕らが行きたいのは「ローマ市内」なんだ、といくら説明しても、

「私には分からない」

でも、ターミナルの番線の掲示板には「ローマ行き」の時刻表示がちゃんと出ています。他の場所に行くバスも来ていましたから、たぶん、バスは来るはずです。それで、バスが来る方に賭けました(笑)

サンドリのパン 街中に戻って、僕の行きたかった歴史的パスティチェリア「サンドリ」で軽くランチにします。朝食を食べ過ぎたので、サンドイッチくらいでちょうど良いのです。

「サンドリ」は、ペルージャを訪れた歴史上の人物が必ず寄ったお店だそうです。簡単に言うと「パン屋」です。とても古いパン屋で、大通りの真ん中辺にある何気ない店です。妻は、留学中には行ったことはなかったようです。

何故なら、他の店よりもお高いからです。でも、凄く混んでいました。奥にイートインがあるのですが、1テーブルだけ空いていたので、そこでパニーニのようなものを食べました。砂糖をコーティングしたパンに、サラミや生ハムや卵焼きが挟んであります。甘いパンと塩辛いサラミ等の組み合わせは、不思議な味がしました。生ハム&メロンのような発想なのかな~(笑)

ペルージャには、チョコレートの「バッチ」で有名なペルジーナの本店があります。本店といっても、これまた小さくて、当たり前ですが店中がチョコレートです。

ペルジーナは、そんなに高級店という感じではなく、日本で言うと不二家みたいなものだと僕は思うのですが、とても庶民的ながら美味しいチョコがたくさんあります。袋詰めのチョコをたくさんお土産用に買いました。

さて、荷物をもってバス停に向かいます。果たして、バスは来るのでしょうか?
モッツァレラチーズとプロシュートのアンティパスト ファブリッツォ一家と妻の共通の友人マーラの別荘に行くことになりました。出発は夕方です。マルケのアントネロもそうでしたが、イタリア人は夕方からしか出かけないようです。やはり、シエスタの習慣がある国ですから、昼間は休んで夕方から動き出すようにDNAに命令されているようです。

マーラの別荘は、ペルージャから車で1時間くらいのGualdo Tadino(グアルド・タディーノ)という村にあります。村と聞いていましたが、グーグルの地図でみると、それなりに大きな町に見えます(左端中段にPerugia、そこから右30度上方に右端まで行くとGualdo Tadinoがあります)。

ペルージャからは、一山、二山越えて行く感じで、山の中のワインディングロードを延々と走りました。千種は、この道を通るたびに車酔いするそうです。途中の村にある「アンティークショップ」に毎回ファブリッツォが立ち寄るそうです。

古代ローマ時代のアクアドット。いわゆるローマ水道 「アンティークショップ」と言っても、いわゆる「骨董」ではなくて「セコハン」の店です。使い古しのおもちゃとか、何か訳の分からないガラクタ(僕にはそうとしか見えませんでした)が、雑多に置いてある店です。どうやら、ここの女主人がファブリッツォの好みのタイプなようでしたが、僕には良く分からない趣味です(笑)

マーラの別荘は、一人暮らしには十分すぎる広さがあって、別棟もあります。別棟はサマーシーズンにはレンタルできるようなので、ウンブリアでバカンスをするときの宿泊代はタダになりました。持つべきは友人です。

リビングルームには、暖炉があって薪が燃えています。アントネロの家にも暖炉がありましたし、ファブリッツォの家にも、ペレット式の暖炉がありました。イタリアでは、都市ガスがものすごく高くて(普通に暖房を使うと月30万円以上のガス代が掛かるそうです)、昨年からペレット式の暖炉がブームになっているそうです。日本でも、このペレット式の暖炉が売れているそうですが、残念ながら日本では燃料のペレットが高くつくようです。

マーラの家の暖炉は、普通の薪の暖炉です。時々、薪の爆ぜる音がします。暖炉になじみのない僕は、薪の燃えているのを見ながら「何か贅沢な生活だな~」と思ってしまいますが、イタリアでは普通の生活なのでしょう。「生活の豊かさの質」が日本とは違うように思います。

ディナーで食べたアーティチョークの揚げ物 娘もマーラとは5年ぶりの再会です。前回より、大人になっているので驚いていました。マーラのペットの犬と遊んでいたり2時間くらい滞在しました。娘は、マーラが出してくれたチョコレートをバッグに一杯詰め込んでいました(笑)

ペルージャに帰ったのは、9時位でした。それから、ファブリッツォ達と別れて、一度ホテルに戻ってから食事をしに出かけました。昼に結構食べたので、そんなに食欲はなかったので、軽く食べようと思い、妻が学生時代によく行ったリストランテに行こうと思ったのですが、残念ながら場所が変わってしまったようでした。

なので、適当な店に入って、アンティパスト、パスタ、アーティチョークの揚げ物、ワインを軽く食べて寝ました。明日は、午前中ペルージャでのんびりして、バスでローマに向かいます。

しかし、またもやバスターミナルで一大事件が発生しました!

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