日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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 記者時代の習性からか、「パパの書き方可愛くない。読みにくいよー」と妻から突っ込まれ、読み返してみると確かに可愛くないなー、と謙虚に反省しました。語尾を柔らかく、読みやすい書き方を心掛けます。が、多分無理でしょう(可愛くないなー)。
 さて、「三増酒」について。「三増酒」を簡単に説明すると、お米で造った日本酒に醸造アルコールを加えて量を増やした上に、薄くなった味を補うために糖類や化学調味料を加えて味を調えた(なんて優しい表現だろう)お酒の事を言います。
 国税庁が発表している「平成16酒造年度清酒製造状況等」によると、「増醸酒」(いわゆる「三増酒」のことです)は、一升瓶換算で約4,400万本製造されています。使用原料には米、醸造アルコール以外に、「ぶどう糖」「水飴」の糖類、「乳酸」「こはく酸」「くえん酸」「りんご酸」の酸類、グルタミン酸ソーダ(いわゆる化学調味料ですね。「味○素」です)、清酒かす、清酒。
 このうち糖類は合計で5,637,047kg使用されていますから、1本辺り約128gの糖類が含まれていることになります。ちなみに、普通酒には糖類は使用されていません。醸造アルコールは、11、757KL使用されていますので、1本辺り267cc加えられている事になります。また、白米1t辺りの使用料では719.6Lになり、これは吟醸酒の約7倍、普通酒の3倍強です。
 この数値からも、醸造アルコールを大量に加えたために、糖類や酸類、化学調味料で糊塗せざるを得なかった「お酒」であることが良く分かります。こういうお酒は、飲むと翌日頭が痛くなります。
 問題なのは、このお酒も「日本酒」として流通していることです。悲しいことに、大学に入り新歓コンパ(チェーン店の居酒屋が多い)などで先輩から無理やり飲まされる「日本酒」は、この手のお酒であることが多いのは皆さん経験済みでしょう。それで「日本酒」嫌いになってしまった人々、「日本酒」と言えば「甘ったるくて頭が痛くなる」酒だと思い込んでしまった人々が多いため、日本酒離れが進んでしまったのだと、僕は思うのです。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは!
かなり読み応えがあって今すぐコメントを出来そうもないのですが、私もそういう風に思ってた!と言う事がきちんと表現されていて・・・感動です。
これからお伺いする事が増えるかと思いますので、是非宜しくお願い致します。
2006/02/01(水) 21:52 | URL | りえぞう #-[ 編集]
>りえぞうさん
こちらこそ、宜しくお願い致します。
2006/02/01(水) 22:16 | URL | papaci #-[ 編集]
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