日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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ウィンナーシュニッツェル ウィーンでのディナーをどうしようか、出発前から悩みました。日本から約12時間のフライトの後ですから、疲れています。僕はともかくとして、妻や小5の娘は、沢山は食べられないだろうと思います。でも、せっかくウィーンに一泊するのですから、それなりに食事も楽しみたいです。ただ、今回のテーマは「節約」ですから、豪華な食事をしたい訳ではありません。

もともと、我が家は超一流レストラン嗜好はなく、「郷に入れば郷に従え」で、地元の人たちが普段行っている場所で、地元の人と同じものを食べるのが旅の目的でもあります。超一流レストランは味もサービスも素晴らしいのですが、国際化されすぎていて「文化」に触れると言う観点からは難があります。

極論すれば、世界のどこで食べても同じサービス、同じ充実感になるのが超一流レストランです。パリの「マキシム」「トゥールダルジャン」と東京の「マキシム」と「トゥールダルジャン」は、同じサービス、同じ充実感でなければならないのです。

それでは、海外に行き異文化に触れる意味がありません。僕は、そう思っています。

子牛のウィーン風煮込み最初は、ウィーンで最も歴史のあるレストランの一つの「Griechenbeisl」に行こうと思いました。なにしろ、1447年の創業で、ベートーベンやシューベルト、ワーグナー、ブラームスなどが訪れているレストランで、ウィーンの「歴史」が息づいているレストランです。娘にも良い体験になると思ったのですが、大晦日は、コース料理のみでアラカルトで注文できないということで、断念しました。

それで、「ウィンナーシュニッツェル」発祥の店と言われている「Figlmuller」にしました。ここも、創業1905年ですから、結構な老舗です。本店とWOLLZEILE通りに支店があり、行ったのは支店のほうです。

大晦日は予約を受け付けてくれなくて、「来て並んで」と言われていたので、並ばないとダメかなと思っていました。でも、かなり広い店で時間も早かった(7時くらい)ためか待たずに禁煙席に案内されました。

「コンソメスープ」:2.8ユーロ
「ウィンナーシュニッツェル」:12.9ユーロ
「子牛のウィンナー風煮こみ」:14.5ユーロ
「アプフェルシュトゥルーデル」(リンゴの焼き菓子)
ハウスワイン(白)
アップルジュース

フィグルミューラー娘はスープ好きだし、疲れていて食欲がなさそうだったので「コンソメスープ」のみを注文して、「ウィンナーシュニッツェル」と「ウィーン風煮込み
」を軽くつまむ感じにしました。

「ウィンナーシュニッツェル」は、さすがにメニュにも「名物」と書いてあるだけあって、「サックリ」とした衣にジューシーな肉で美味しかったです。軽く塩味がついていて、レモンを絞って食べるのですが、サクッサクッでいくらでも食べられそうです。写真では、分かり難いかも知れませんが、もの凄く「デカイ」です。

「子牛のウィーン風煮込み」も柔らかく煮込まれていて、お腹にもたれません。付け合わせのソースが二種類あって、これも美味しかったです。デザートの「アプフェルシュトゥルーデル」は、ウィーン菓子の中で一番好きなお菓子です。ワインは、ハウスワインの白にしました。ハーフがなくてフルボトルにしたのですが、疲れていたわりには飲んじゃいました。

ザッハトルテ2008年の新酒ということだったので、「ボジョレー・ヌーヴォー」のオーストリア版といったところでしょうか。軽快で果実味いっぱいのワインで中々良かったです。オーストリアのワインには、余りなじみがないのですが、このハウスワインは美味しいと思いました。

十分に飲んで食べてちょうど60ユーロでした。円高の恩恵で日本円に換算して7000円強というところです。安いと思いました。周りは地元の人たちばかりで、みなさん「ウィンナーシュニッツェル」を一人一枚(我が家は家族で一枚で十分です)食べていました。その他のメインも食べるのですから、凄い食欲です。満足した食事でした。

心残りは、「ザッハトルテ」でした。しかし、翌朝オーストリア空港の朝食で食べました。これも、ビッグサイズでした。

次回は、いよいよイタリア入りですが、その前にトラブルが・・・。
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