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全国展開している大手外食チェーン店が、全店舗で使用する野菜を国産に切り替えることを発表しました(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091006-00000003-trendy-ind)。全ての具材の野菜を国産化に切り替えるのは、全国チェーン店では初めてのようです。

食品の偽装問題が多発していることを背景に、消費者が「食の安全」に敏感になっていることから、国産品へとシフトしたようですが、輸入冷凍野菜(カットされている)に比べて国産品は、コストも加工の手間も掛かりますから、企業としてはやりたくないことに取り組む姿勢は素晴らしいことだと思います。

とは言え、国産品なら安心で安全かと言うと、残念ながらそうとも言えません。

中国や東南アジア、あるいは米国からの輸入品は、税関などで厳しくチェックされるので危ないものは水際で阻止されている、という事実があります。また、危ないものが検出された場合はニュースになりますから、「外国産=危険」というイメージが強くなります。

国産の場合は農協の指導もありますから、基本的に国の安全基準を守っているだろうという前提(思い込みとも言う)がありますから、実際の安全チェックは輸入品よりは緩やかなようです。

農薬の使用量にしても、必要以上に使っていることは多少なりとも食の安全に関心のある消費者ならば知っていることだと思います。スーパーにならんでいる、形も揃った虫食いの無い野菜が、無農薬や減農薬で造られているとは誰も思わないでしょう。

国産にしたから安全だと無批判に受け止めることは、やはり短絡的で安易なことだと思います。

また、国産の方が残念ながらコストが高いですから、この外食チェーン店でも単価が上がりました。この上がった単価は、「安全」に対する期待や信頼の価格のはずです。安全に取り組む企業姿勢は評価しますが、本当に安全性が従来よりも上がっているのかは中立的な機関のチェックが必要だと思います。
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