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国立がんセンターの資料によると、1Svの放射腺で発がんリスクは1.5倍になるらしい。同じ資料では喫煙と飲酒による発がんリスクは1.6倍となっているから、ほぼ1Svの被曝量と同じリスクと言えるようです。

ただ、放射線の1Svは一度に浴びた場合ですが、飲酒は週にエチルアルコール(エタノール)換算で450g以上の場合となっており、その量を何日飲んだ場合かは明確ではありません。煙草に関しては、一日の本数も期間も明確ではありません。

それで、煙草は一日に一箱を一年間吸った場合と仮定したのでしょうか、Twitterで煙草一箱のリスクを被曝量換算して2.7mSvと計算された方がいます(1000mSv÷365箱=2.7mSv)。

これは、ちょっと違うんじゃないかなと思いました。肺がんになるのは40歳代から増えて行きますから、20歳から喫煙を始めたとして20年以上の喫煙習慣で肺がんになるリスクが1.6倍になっているように思います。

仮に、25年だとすると煙草一箱で2.7mSv÷25年=0.11mSvくらいじゃないでしょうか。

また、国立がんセンターの他の記述によると、「欧米では、非喫煙者に対する喫煙者の肺がんリスクは20倍とされている。日本では、それよりも低く日本人を対象とした疫学研究のメタ・アナリシス(2006年)では、男性で4.4倍、女性で2.8倍という結果だった。」とあります。

先ほどの資料の1.6倍とは異なりますが、この数値を取ると3Svの被曝量と等しいはずだから(100mSv以上の被曝量の場合は線形にリスクが増えて行くと仮定して)、一箱は0.33mSv(3000mSv÷[365箱×25年])となります。

はなはだ非科学的ですが、間をとって煙草一箱で0.2mSVくらいの被曝量と考えて見ましょう。

僕は非喫煙者なので、受動喫煙の方が気になります。やはり、国立がんセンターによると「受動喫煙による肺がんリスクは、科学的に有意と評価されていて受動喫煙がないものに対し20~30%高くなると推計されている」そうです。

受動喫煙の場合は、1.2倍~1.3倍の発がんリスクということです。これも間をとって1.25倍としてみると、喫煙者と一緒に生活していると一日0.16mSvの被曝量と考えられます(0.2mSv×[1.25倍÷1.6倍]=0.16mSv)。

もちろん、喫煙者が一箱吸っている間中横にいる訳ではないので、あくまでも計算上の参考値ですが、非喫煙者からしたら迷惑な話です。

マスコミが「ホットスポット」と騒いでいる場所は、空間線量では5μSvくらいです。その場所に一日いたとしても0.12mSvで、受動喫煙より少ないです。現実的には、校舎の裏とか、公園の隅の排水溝などには一分もいないでしょう。

僕には受動喫煙による健康被害の方が、ホットスポットよりも深刻な問題です。

あと、どうでも良い事なんですが、ホットスポットを探し歩いているお母さん達のお子さんを思う気持ちは分かるのですが、リスク管理されているのか気になります。ニュース映像を見ると、わざわざ高い線量の地面にサーベイメータを置いて測っていますが、線量が高いということは、その場所にある放射性物質が、他の場所よりも相対的に多いということでもあります。

つまり、ごくごく微量ではありますが、放射性物質を家に持ち帰るリスクを冒していることに気が付いているのかと心配になります。子供の健康を心配する行為が、逆に危険な物質を家に入れている可能性があることに注意を払って欲しいと思います。

※念のために書いておきますが、煙草を吸うと被曝する訳ではありません。放射線被曝のリスクは、発がん性にあるので、煙草の発がんリスクを被曝量換算で計算しているだけです。
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