日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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ペルージャ二日目は、バスで約1時間のアッシジのサン・フランチェスコ大聖堂に行って来ました。宿泊したホテルは「朝食なし」にしているので、朝は近くのバールで食べます。

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ペルージャのチェントロにあるオーガニック・バールでミニ・パニーニ。オーガニックなので少し高くて一個3ユーロくらい。

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朝はやっぱりカプチーノ。泡がしっかりしているので、砂糖が沈まない

僕らが泊まるグレードのホテル(三つ星以下)だと朝食といってもパンとカフェの簡単なものなのに、「朝食付き」にすると10ユーロくらい宿泊代が高くなります。それだったら、バールで5ユーロも出せばカプチーノにパニーニが食べられるので、ずっと良いと思うのです。

なので、イタリアでは基本的に「朝食なし」で泊まる事にしています。イタリアの街には、そこらじゅうにバールがあって、朝早くから営業しているので困ることはありません。日曜日は朝から開いてるバールは少なくなりますが、ドゥオモの近くまで行けば見つかります。

ペルージャのチェントロからエスカレーターで下って行くとバスターミナルのあるPiazza Partigianiに着きます。アッシジまで路線バスで行くことが出来ます。70分間有効のチケットが2ユーロなので、二枚で往復できます。

ペルージャからアッシジまで電車もあります。しかし、ペルージャもアッシジも丘の上に街があるので、電車の駅から街までは上り坂のうえ距離もかなりあります。バスなら、丘の上までダイレクトに行けるので電車よりバスの方が便利なのです。中部イタリアの街を巡るなら、電車よりバスが鉄則です。

バスに乗ったら電車と同じようにチケットに刻印を押します。入口の所に刻印機があるので、忘れずにガチャコンします。これをしないと検札で引っかかります。電車は必ず検札が来ますが、ローマの様な大都市だとバスで検札をすることは殆どありません。なので、バスの場合は、無賃乗車をしようと思えば簡単に出来てしまいます。

今回、同じバスに乗った留学生らしい青年が知らなかったのか油断したのか刻印を忘れてしまったようです。アッシジのバス停に着く直前に検札があって、正規のチケットを持っていたのですが、バスを降りてから車掌さんに書類の様なものにサインさせられていました。たぶん、罰金も支払ったのでしょう。交通機関を利用する時は、必ずチケットに打刻しましょう。

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サン・フランチェスコ大聖堂

バス停を降りるとサン・フランチェスコ大聖堂までは、坂道を上って直ぐです。バス停で地図を2ユーロで売っていますが、必要ないと思って買わなかったのが失敗でした。後で後悔したのでアッシジに行かれる場合、地図を買われる事をお勧めします。

サン・フランチェスコ大聖堂の中は、撮影禁止です。ここは、アッシジに生まれ、フランシスコ会の創始者でイタリアの守護聖人ともなっている聖フランチェスコが眠っています。カソリック信者にとって「聖地」なので観光客というよりも多くの巡礼者が訪れています。

大聖堂のなかには聖フランチェスコの生涯を描いたジョットのアフレスキやチマブーエ、カヴァリーニ、トルティーニの作品もあるため我々のような観光客も多く訪れるので多少は世俗化されていますが、「聖地」であることを忘れてはいけません。大聖堂の中は、厳粛な祈りで満ちていて僕の様な異邦人でも敬虔な気持ちが自然と湧いてきて、東北の復興を祈らずにはおれませんでした。

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「PAX」の文字とフランシスコ会が使用したT字形のタウ十字の広場

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アッシジの田園風景

敬虔なクリスチャンではない異邦人の僕にとってアッシジでの楽しみは「サマートリュフ」です。ウンブリアの夏と言えば「サマートリュフ」、ペルージャ県のトリュフの産地としてはノルチャが有名です。

アッシジのレストランの中で「Medio Evo」が良さそうだったので、そこを目指します。地図をプリントアウトしてきたのですが、場所が分かりません。電話したら「コミューネ広場」の近くというのですが、地図がないので「コミューネ広場」が分かりません。

土産物屋のおっちゃんに「コミューネ広場」への行き方を聞いて、その通りに歩き始めたのですが真っ直ぐな道、それも登り坂が果てしなく続いています。そして、日差しを遮るもののない道を快晴の青空から太陽さんがサンサンと照らしてくれています。

30分くらい、さまよい歩いたでしょうか。ようやく「Medio Evo」に辿りついた時には、ヘロヘロ状態で限界でした。レストランの女性スタッフが「よく場所が分かったわね。ここは分かりにくいから観光客は殆どこないのよ」と言うくらい分かりにくい場所にあるレストランです。これで、まずかったら暴れてやろうかと本気で思いました。

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Medio Evoの店内

取りあえず、何は無くても水です。1.5Lのボトルの水が一気になくなり追加の水を注文して、ようやく一息付きました。とても雰囲気のある店内です。3世紀の石壁が残っていたり、地下にはワインセラーがあり、さらに地下道のようなものまでありました。歴史的建造物と言っても良いレストランです。

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ウンブリア地方のサラミの盛り合わせ。12ユーロ

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生ハム・メロン。9ユーロ

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トルテリーニ”Medio Evo Style”トリュフソース。18ユーロ

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ノルチャ風リガトーニ。9ユーロ

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フンギ・ポルチーニのタリアテッレ。12ユーロ

今回の旅行では、日本では食べない「生ハム・メロン」を毎回注文しました。とにかく、暑い中を歩き回っているので、重い料理は体が受け付けません。僕の場合は、アッシジが一番きつかったので食欲は、あまりなかったのです。

体調が本調子ではなかったので料理の正当な評価はできませんが、こんなヘビーな状態でも完食したことを付け加えておきます。

ゆっくりと2時間位掛けてランチを楽しんだので、体調も回復してきました。でも、外は異常に暑くて歩きまわる気はしません。噴水のあるコミューネ広場の日陰のベンチでバスの時間が近づくまで休むことにしました。

バールでジェラートを買って食べたり、噴水の水を頭からかぶったりして過ごしました。

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コミューネ広場。

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コミューネ広場の馬のブロンズのお尻

コミューネ広場から坂を上って行った所にバス停があります。ブラブラとバス停を目指して行く途中にゴシック建築のサン・ルフィーノ聖堂があります。

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サン・ルフィーノ聖堂

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聖堂入り口にある「ライオンに食われる人」の像

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聖堂のバラ窓

1140年から建設された聖堂で壁面にゴシック様式の彫刻があるのが特徴らしいです。入口の両脇に、「ライオンに食われる人」の像があるのが意味不明でした。なんらかの宗教的な意味があるのでしょうか? 不思議です。

バス停近くのバールでバスが来るまでお茶をして時間を潰しました。面白かったのは行きのバスで一緒だった学生さん達と帰りのバスも一緒になったのですが、行きのバスで大はしゃぎで騒いでいた学生さん達が、ぐったりして静かにしていました。同じように暑さにやられたんでしょう。

アッシジの思い出を一言で言うと「暑さでバテた」でしょうか。
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