日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
地質学ナビ」というサイトに日本中の活断層の場所が示されています(サイトにアクセスして左側のメニュのデータ表示から選択できます)。

日本全体(図1)を見ると日本中に活断層がある事が分かります。

active_j.jpg


敦賀原発の辺りを拡大したのが図2です。

tsuruga_1.jpg


赤い線が問題となっている浦底断層です。原発施設が何とか確認できますがはっきりしません。Googleマップと重ねて分かりやすくしたのが図3です。

tsuruga_3.jpg


これだと、浦底断層は原子炉建屋の近くではあるものの真下には通っていないように思えます(国土地理院の調査マップでもそう見えます)。

また、地表近くの「活断層」の全てが危険なものとは言えません。

まず「断層」の定義からはっきりさせておくと、「地層の不連続面で、その面に平行な変位があるもの」とされています。繋がっていた地層が切れていて、切った面が食い違っている状態です。

また、「断層」「活断層」の他にも「地震断層」「震源断層」というものもあります。

阪神淡路大震災の時に地表に現れた「活断層(野島断層)」のように、大地震の際に地表に現れる断層は「地震断層」と呼ばれます。地表に近い所にある断層ですから、動いたとしても「地震波」を発生することはありません。大地震によって「結果的に動いた」断層なので地震を起こすことはありません。

これに対して、地下深部にある断層で動くと地震波を発生させるものを「震源断層」と言います。ややこしいことに「地震断層」は「震源断層」の上端であるとされます。そして、問題とされる原発敷地の「破砕帯」は、仮に「活断層」だとしても「地震断層」の一種と言えます。

地下深くにある「震源断層」と連続した断層であっても、地震の規模が小さければピクリとも動きません。大地震の場合に野島断層のように動く可能性がある「活断層」です。

現代の地震学では「活断層」が動く事で地震が起きるというのが定説になっています。活断層が動くのは、小松左京さんの「日本沈没」で一般的になった「プレートテクトニクス」理論によって説明されています。

プレートテクトニクス理論自体は、観測もされているので正しいのだと思いますが、プレートの圧力によって「活断層」が動くのを観測した科学者は、僕が調べた限りではいません。なにしろ深い地中のことですから、誰も見た事がないのです。

地震のメカニズムが恐らく正しいだろうという推測は出来ますが、どのような方向からどのくらいの圧力が掛かった場合に、どの「活断層」がどのように動くか(あるいは動かないか)は全く分かっていません。

それは、現在まで「地震予知」が一度も当たっていないことからも明確です。「○年以内に○%の確率」と言っても、その通りに地震になったためしはありません。故郷の静岡県では何十年も前から直ぐにでも「駿河沖地震が起こる」と言われ続けていますが、幸いな事に起こっていません。

「3.11」にしても地震学者達は「ノーマーク」だったはずです。野島断層のような地震断層が動くような大地震が来ることは予測不可能であり、仮に大地震が起こったとしても地震断層が動くかどうは不明です。さらに、上で示した断層地図では原子炉建屋の真下には断層がありません。

それなのに原子力規制員会は新しいルールを作り、それを遡及適用して現在ある発電施設を「廃炉」にしようとしています。「廃炉」は民間企業の経営を破たんに追い込み、地域住民の生活も脅かすことです。

確かに福島第一のような事故が起こったら、地域住民のみならず周辺住民の生活は破たんします。日本がダメになるかもしれません。しかし、そんな不確定な仮定の話ではなく「廃炉」になったら「現実」に100%の確率で起こることを余りにも軽視しているように思えるのです。

原子力規制員会は、イタリアで地震学者が有罪になったようなリスクを過大に恐れているように思えます。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://finesses.blog39.fc2.com/tb.php/277-338bd41e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。