日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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 好きな日本酒の銘柄は多々あるけれど、特別なお酒と言うものが誰にでもあろうかと思います。僕の場合は、「志太泉」です。
 「志太泉」の中でも、高橋貞實杜氏が醸した「志太泉」は、僕にとって「特別」な酒です。残念なことに高橋杜氏は13BYを最後に「志太泉」蔵を辞し、青森のお蔵に移られましたが、体調を崩され酒造りからは離れているようです。もう、高橋杜氏のお酒は飲めないものと諦めていました。
 が、昨秋からなじみの酒屋さんの「デッドストック」物を漁り始めました。信頼のおける酒屋さんで、保管はマイナス貯蔵しています。倉庫の奥の方で熟成しているお酒達(売れ残りとも言います)を、探して貰っていました。
 これまでの収穫は・・・。
 「佳澄 純米吟醸 9BY」
 「奥播磨 大吟醸 13BY」(2本)
 「黒龍 大吟醸 13BY」(四合瓶)
 これらを、「劣化していても文句なしね」と言う条件で定価の半額で譲って頂きました。「黒龍」は残念ながら、良い状態では無かったですが、でも十分楽しめましたし「佳澄」「奥播磨」は定価の倍出しても良いくらい熟成していて、燗酒にしては一人悦に入っていました。
 そして、遂に「志太泉 純米大吟醸 生 13BY」を倉庫の奥の奥から見つけてくれました。しかも¥2,000円(一升瓶だよ)。
 高橋杜氏の最後の年の酒です。大事に家に持ち帰り、いそいそと封をきりました。「生酒」だったので、生老ね香を心配しました。
 どきどきしながら、蛇の目に注ぐと、薄く澄んだ山吹色で老ねた感じはなく、澱もありません。さすが、マイナス5度貯蔵です。
 そして、心配だった老ね香も殆んど感じません。僅かに生老ね香が鼻腔をかすめますが、燗にすれば問題ありません。
 口に含めば柔らかな味わいと、ほのかな吟醸香。熟成した旨みがじんわりと広がっていきます。端麗にして芳醇な味わい。これこそ、「志太泉」です。瀬戸川の伏流水の柔らかさと清涼感を余すところなく酒にした感じです。
 改めて高橋杜氏の酒の素晴らしさに感じ入りました。そして、もう飲めないことの一抹の寂しさも。
 この酒は、お宝だけれども「過去の酒」です。「志太泉」は、今「未来の酒」を醸している最中です。田中杜氏と望月専務が17BYにどんな酒を醸してくれるか。楽しみです。
コメント
この記事へのコメント
こんばんは。
初めてお邪魔します。地酒星人と申します。
高橋杜氏は以前、黒龍にいらした方ですか?私は高橋時代の黒龍を知りません。でも、名杜氏としてのお名前は存じています。もう引退されていたんですね。残念です。
志太泉はまだ一本しか経験していないのですが、静岡酒好きなので、是非また飲んでみたいと思っています。
2006/03/06(月) 23:53 | URL | 地酒星人 #-[ 編集]
>地酒星人さん
はじめまして、こんにちは。
他のブログで良くお名前を拝見しています。高橋杜氏は、「黒龍」から「志太泉」に移られ、青森のお蔵に行かれました。今年の、「志太泉」は良いと評判です。是非、お飲み下さい。
2006/03/07(火) 08:53 | URL | papaci #-[ 編集]
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