日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

最近はTwitterがメインでブログは忘れていたのですが、Twitterは文字数に制限があり―それが特徴でもあるのですがーたまには長い文も書いてみたくなったので、5年ぶりにブログの管理者サイトにアクセスしたのですがログインするのに苦労しました。

5年ぶりですから、IDやPIN忘れてます。何とかかんとかログイン出来ました。

で、とんねるずです。

僕は同世代なので彼らが夕ニャンだったか深夜番組だったかで1200万円(うろ覚え)のテレビカメラを壊した頃から見続けて来ました。20代から50代のオッサンになるまで、とんねるずと共に居たと言っても過言ではありません。お笑い系は、僕のメインではなく彼らと比較されるダウンなんちゃらなんて全く興味ないし面白いと思ったこともありません。

でも、とんねるずは違います。彼らのコントはセンスが良い。

仮面ノリダーやホモオダ、小野みゆきをフューチャーしたデビルマン、本人も事務所もなかったことにしているあの女優、誰だっけかな最近も映画で見たんだけど、「新参者」に出てた反町と結婚したあの娘がやっていたHAYABUSA。

松何とかだったかじゃなくて松嶋なんとか。ワンちゃんスタイルで「お○らじゃないのよ、空気が出てるだけ~」って絶叫していたやつ。それに、キョンキョン様のもじもじ君、宮沢りえの、

「ざけんなよ~~~」


もう、懐かしくて懐かしくて・・・。今のテレビだと、芸人が黒塗りしただけど良く分からん人権団体がクレームをつけネットが炎上する時代。キョンキョン様のもじもじ君なんてどうなるんだろう、考えただけで怖いわ!

ホモオダも、LGBT団体からものすごいクレームが来るんだろうな~。本当に、バカバカしい自主規制というかクレーマー時代になったもんだ。

アホかと。


コメディと言うか、お笑いってチャップリンやキートンを出すまでもなく弱者を笑いものにしている。笑いとは残酷なものだという事を知るべきだ。でも、そこにはある種の優しさやプライド、そして愛がある。

チャップリンは言っている「浮浪者でも帽子とステッキを持てば紳士だ」と。うろ覚えなので違っていたら申し訳ないが、これは弱者側からのプライドを言っている。チャップリンは浮浪者をバカになどしていない。それは、「街の灯り」や「独裁者」などをみれば明らかだ。

経済的に不遇な人々、社会的弱者への限りない愛を僕はチャップリンの映画から感じ学んだ。不遇や悲しみ、絶望を「笑い」へと昇華させる、そこに生きることへの希望を見出すのがチャップリンの映画でありコメディの本来のありかただと「街の灯」を観ていない人には是非観て欲しい。

芸人が黒塗りしたら黒人蔑視だと短絡的に批判する人々に、往年のコメディ映画の名作を観て欲しい。

とんねるずの笑いに、同じテイストを僕は感じた。さらに現代的にアレンジしているセンス良さ。彼らのコメディは本当に最高だと僕は思う。

で、僕は石橋さん(先輩なので”さん”付け)に河田町の旧フジテレビスタジオで会ったというかすれ違ったことがある。

当時、とても人気だったフジテレビの深夜番組の最終回の収録に知り合いのマネジャーが誘ってくれて観に行った。収録自体は昼からずっーとやっていて、僕は深夜11時位に行った。みんな疲れていたと思う。スタジオの端の壁沿いにサブ(調整室)に行ける鉄階段があって、僕はそこに居た。

収録の休憩時間に石橋さんがその階段を上がってきて僕も道を空けて通したのだけど、石橋さんは下から手刀を切りながら

「すいませんねー、ごめんねー通してねー、ありがとうー」


って言いながら上がってきた。

階段に居たのはいわゆる業界の人でファンではない。芸人からしたら身内ばかりだ。並の役者や芸人なら、マネジャーが先頭で「はい、どいて、どいて」って来るところを彼は全く違った。僕は、凄いなーって思った。器の大きさを感じた。

その、人としての器の大きさを「とんねるずのみなさんのおかげでした!」の最終回でも感じた。

30年以上続いている長寿番組でかつては20%以上の視聴率を毎週稼いでいた番組の最終回。もう一つの方みたいに5時間とかの特番にするのが普通だと思うが、通常通りの1時間番組。

そこに、彼らの矜持を僕は見た、同世代の男として「分かる」って思った。カッコ良いと感じた。

で、最後に歌った「情けねえ」。

音声に乗らなかったけど最後の方で貴明も木梨も(呼び捨てですみません)、「ありがとう」って言っている。確かに言っている。

僕は涙が止まらなかった。

ここ数年は視聴率は低迷していた。一桁だったと聞く。でも、とんねるずの番組だから製作費は嵩む。フジとしても、切りたくても切れないジレンマにおちいっていたと思うし、とんねるずの二人も大御所の名声に胡坐をかいて番組を続けることに忸怩たる思いがったと思う。

だから、打ち切りは止むを得ない。最後は自分達らしい幕の引き方を考えたんだと思う。それは、番組を支えてくれた人々への感謝の思いを伝える事。野猿を呼んだり、聖子ちゃんをゲストにしたのもその思いからだと思うし、彼らが本物だったから野猿も聖子ちゃんも来た。

そして、最後に

「フジテレビをおちょくるな」


彼らは駆け出しの頃からフジに育ててもらってきた。本人たちも自覚していて感謝しているんだと思う。石田さんや他のディレクターやプロデューサー達。彼らへの思いが詰まっていると僕は震えた。本当に、カッコ良いって思った。

功成り名を遂げた人には、なかなかできないことを彼らは、さらっとやった。僕が、彼らを評価する所以だ。
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