FC2ブログ
日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

ディジョンを後にTVGに乗り込みパリに戻ります。帰りのTVGは2等車です。でも、来た時の1等車と同じ料金。2等車は1等車と比べると当たり前ですが狭い。同じ料金でここまで違うのなら、帰りも1等車にすれば良かった。

リヨン駅からホテルまではタクシーにしましたが、地下鉄の方が早くて安かった。トランクをガラガラ運ぶ手間はありますけど。タクシーは、何故かセーヌ川を渡って行きます。ホテルはリヨン駅と同じセーヌ河右岸にあります。どうやら交通規制のため、遠回りしなくてはならないようで、お陰で燃えてしまったノートルダム大聖堂を窓越しに見られました。尖塔は焼け落ちていましたが、石造りの教会は無事でした。

ホテルは、治安の良いところを選びました。パリ8区、フランス大統領のお住まいのエリゼ宮から通り一本裏側のデザイナーズホテルです。このホテル、なかなか良かったです。料金もパリの中心地であることを考えたらお手頃です。

しかも、冷蔵庫の中のドリンクは無料でした。ノンアルコールだけですけど、スティルとスパークリングのミネラルウォーター、オレンジジーュス、ミルク飲料など10本くらい入ってました。

レセプションのお姉さんからパリの地図と地下鉄の路線図のブローシャ―をもらい、パリの街へと繰り出します。

まず、目指すのは昔々勤めていた会社が借りていたアパルトマンのあるサントノーレ通りです。この建物は、16世紀に建てられて17世紀にはフランス王ルイ13世の侍従医の住まいだったそうです。それで、ブルボン王朝の紋章?が壁に飾られています。

apartment_small.jpg

借りていた部屋は、3階と4階のデュプレスクでした。日本風にいうと4階と5階です。なにしろ古い建物です。確か、グランドフロアと1階が16世紀で2階と3階が17世紀、4階が18世紀に建て増しされたと記憶しています。建て増しするには市の許可が必要で当時の梁とかを残してファサードも変えられません。当然、エレベーターなんか付けられませんから、3階まで階段を上って行くしかありません。

このアパルトマンに出張の度に泊まって、パリの取引先というか知人達と毎晩のように安いワインを飲みながら語り合った思い出の建物です。娘に見せたかったんです。パリという街は、ファッションの最先端だけど古いものを大事に残している。不便さはあっても、それを超える価値を見出しているからです。我が国では京都の町屋が近いですかね。

サントノーレ通りに行ったのは、別の理由もあります。娘がモン・サン・ミッシェルに行きたいと言ったので現地ツアーに申し込みました。その集合場所がサントノーレ通りからピラミッド通りに行った先にあるので、万が一僕が行けなかったときに一人で行けるように道を教えました。

また、娘がシャンパーニュをお土産にしたいと言っていたので、サントノーレ通りにある、知る人ぞ知るシャンパーニュ・メゾンのArlauxが良いと思ったのです。が、お休みで買えませんでした。それで、酒屋チェーンのニコラスで Laurent-Perrierのロゼと DELAMOTTE を買っていました。2本で1万円強、日本で買うよりも少しだけ安かったです。

champagne_small.jpg


アパルトマンを後にリヴォリ通りからルーブル美術館の東側からフランソワ・ミッテラン通りを西へ。コンコルド橋を渡ってパリ左岸に入りサンジェルマン大通りを東に進んで行き、今回の旅で絶対に外せないブラッスリー・リップに辿り着きます。向かいには、これも外せないカフェ・フロールがあります。

カフェ・フロールで一服してからリップに行こうとも思ったのですが、平日の夕方なのに混んでいたので諦めてリップに行きました。

lipp_1_small.jpg

なには置いても、スペシャリテのシュークルート。

lipp_2_small.jpg

アンドゥイエット、付け合わせのポテトが山盛り。ブラッスリーは、こうでなければいけません。

lipp_3_small.jpg

これもスペシャリテのナポレオン・パイ。カルヴァドスかな、洋酒が利いたクリームでした。

今回の旅で文句なし、一番美味しかった。特にシュークルートの味わいは絶品以上です。これでもかとヴィネガーの利いたシュークルート、これまで食べたことがありません。ホロホロの豚肉の脂身を爽やかにしてくれます。

ジェランの立ち居振る舞いもシャンとしていて、それでいてフレンドリーで気持ちが良かった。サービスに敬意を表して少しですがチップを置いてきました。池波正太郎先生が書いていました、気持ちは形にしないと伝わらない。今回、チップを置いておきたいと思ったのは、リップだけでした。また、行きたいなー。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://finesses.blog39.fc2.com/tb.php/300-3acb6843
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック