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 新聞報道によると、「オウム真理教」の麻原代表の「死刑」が確定するようです。今回は、ちょっと、いや、かなり重いテーマです。
 実は、島田荘司さんが「死刑制度」をテーマに活動をしていて、島田ファンが作ったサイトもあります。久しぶりに島田作品を読み、時同じくして麻原被告の上告棄却が報道されたので、改めて自分の今の考えをまとめておこうかなー、と思いました。

 まず、自分の立場を表明しておくと「存置派」です。

 うーん、こうして改めて宣言すると緊張するなー。全世界的に「廃止」(核兵器みたいですね)の方向に向かっています。アムネスティの資料によれば先進国の中で、通常の犯罪に対して最も重い量刑を「死刑」としているのは、日本とUSA(州によって異なるようです)だけです。

   あらゆる犯罪に対して死刑を廃止している国:86カ国
   通常の犯罪に対してのみ死刑を廃止している国:11カ国
   事実上の死刑廃止国:25カ国

   法律上、事実上の死刑廃止国の合計:122カ国
   存置国:74カ国
   (アムネスティのサイトから引用)

 廃止した国の方が多いというのは事実です。「廃止」する理由は、大雑把に言うと「冤罪」と「必要ないから」という事だと理解しています。
 つまり、「存置」派が上げる「死刑制度」の必要性は、

 ①犯罪抑止力として
 ②遺族への配慮

 の2点に基本的に集約されます。まず、①については上記の死刑を廃止した122ヶ国で、廃止後に犯罪発生数が急激に増えていない事などから、「抑止力」としての効果には疑問符が付けられています。
 ②については、極悪犯罪の被害者である遺族側の全てが必ずしも犯人の死刑を望んでいないという事実、また「犯人への復讐」というエモーショナルな衝動を国の制度に反映させるべきではない、という考え方があります。
 つまり、「殺してやりたいほど憎い」と「憎いから殺して欲しい」には、大きな隔たりがあります。後者の感情論での執行は、詰まるところ「犯人」と同じレベルに遺族を貶めることにもなるのではないでしょうか。

 えーと、僕は「存置」派です。なんか、「廃止」派を支持しているみたいですね。

 そして、「冤罪」の問題です。未だに「冤罪」はなくなりません。これは、永遠になくならないでしょう。「冤罪」で「死刑」にしてしまったら取り返しが付きません。
 死刑制度に反対される方々の主張ももっともだと思います。僕は、「存置」派ですが、上記の「廃止」派の主張は認めています。①と②の理由で、「存置」すべきだとは思っていません。
 では、僕の意見は、というと平和憲法問題とも絡みます。
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