日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
14dai_1.jpg 年の瀬が押し迫ると「十四代 本丸 本生」が出荷される。17BYの新酒であり、通年の「本丸」が一回火入れなのに新酒に限り「本生」(生々=火入れなし)で出荷される。これが、通年の「本丸」よりも旨いのである(通年品も旨いのだが)。この酒が一升2310円(税込)で買える幸せを僕は楽しみにしている。高木君が初めて仕込んだ年から「十四代」を飲んでいる縁で、毎年年末にでる「本丸 本生」だけは昔からの付き合いのある酒屋さんで優先的に買うことができる。酒屋さんに迷惑が掛かるから、店名は明かせないが、良心的な酒屋さんである。普段の「十四代」は無理して飲みたい酒ではないが、新酒のこの酒だけは飲みたいと思っている。
14dai_2.jpgそもそも、本生の新酒なんてものは本来お蔵さんに行かなければ飲めない代物だった。それが、酒造りの技術の向上と冷蔵設備の充実、更に流通のインフラが整ったために、蔵でしか飲めなかった生酒が、自宅で飲めるようになった。酒飲みには至福の時代と言っても良い。
 話は、「十四代」からは逸れるが、未だに「手造りの日本酒」が「本物」の日本酒だと頑なに言う人がいる。そういう人々も「生酒」や「大吟醸」を喜んで飲んでいるのだが、高性能の精米機や冷蔵設備がなければ、これらの日本酒は造れないと言うことをどう考えているのだろう。造りの過程で機械化された部分があるから、これらの酒が飲めるようになっていることを忘れてはならないと僕は思う。
 さて「十四代」である。「十四代」の中で通年商品である「本丸」は、本醸造酒である。純米酒原理主義者には無縁のお酒で、本来「日本酒」とは呼べないリキュール類の範疇に入れるべきお酒であることを認めるのにやぶさかでない。
 が、リキュール類だろうがアル添していようが、旨いもんは旨いんだ。無論、「十四代」以外にも美味しいお酒はたくさんあるし、たくさん飲む。でも、「十四代」も旨い。それでいいじゃないか。
 ただ、今年の新酒は今一つピンと来なかった。自宅で一升を飲み、居酒屋でも飲んだが、心に響くものがない。「いつもの旨い酒」以上ではなかった。ま、こういう造りの年もあるのである。だから、人が造る酒は面白いのである。
 
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://finesses.blog39.fc2.com/tb.php/5-42beda96
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。