日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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 まいどお馴染みの「いちゃもんコラム」です。
 「美味しんぼ」(小学館「ビックコミック・スピリッツ連載」)で掲載されていた「焼酎編」が終了した。最後は、黒木本店。やっぱりなー、という感じ。「今、焼酎が新しい」というテーマでの連載だったが、その理由は予想通りで、けっしてマンガで書かれていたように「焼酎だけ」の事ではない。
 相変わらず、雁屋哲という原作者は思い込みが激しくて、自分が好きな事柄のみを殊更に持ち上げすぎる。微笑ましいと言えば言えるが、かつてのMac事件の時のように、行き過ぎると逆効果で嫌味だと思う。
 以下が、マンガで言及されていた「焼酎」が新しい事の概要。
 ①若い人が試行錯誤して新しい事に挑戦している。
 ②蔵元が従来のコガネセンガンだけでなく、新品種での焼酎造りに挑戦している。
 ③蔵元自らが芋の栽培から関わっている。
 ④環境への配慮
さて、これらが「焼酎」だけの事でないのは、地酒ファン(この場合、清酒の地酒と言う意味です。焼酎も地の酒である事は論を待ちません)には、自明でしょう。
 ①は、「高木以後」と言えば済みます。
 ②、清酒の酒米も毎年のように新品種が交配されています。
 ③は、「来福」のふぢむら専務や「酒道の会」、「焼津酒米研究会」等々、いまや、蔵元が自ら栽培から関わるのは常識に近いでしょう。
 ④は、さすがに黒木本店さんほど徹底した所を僕は知りませんが、「開運」蔵の汚水処理施設や、ソーラー発電システムなど、環境に配慮した蔵元もいらっしゃいます。「焼酎」蔵でも黒木本店さんだけでしょうから、特例を持ち出してスタンダードだと言うのは、疑問です。
 僕は、日本を代表する出版社の人気漫画で蔵元の焼酎造りへの思いを伝えてくれる事には、大賛成で素晴らしいと思います。ただ、それが贔屓の引き倒しになるのは嫌ですし、「焼酎」だけの事ではない事例を「焼酎」だけだと言うことに反発を覚えます。
 真っ当な志を持ったお蔵さんは、焼酎であれ清酒であれ地ビールであれ、皆さん素晴らしい未来への酒を醸しています。それらは全て「日本酒」だと、僕は考えています。
 お酒は文化であり、生活であり、楽しみであり、喜びです。蔵元の思いを正しく伝えて欲しいなー、と思うのです。
 ではでは・・・。
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