日本酒やグルメ、ダイエット等、興味のあることを色々ご紹介します。

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 その会は、いつの間にか開催が決まっていた・・・(今回は長いです)。
 平成18年3月4日、22:00頃、福島県喜多方市の割烹「田舎屋」でのこと。

 「喜多の華」蔵・星さん、「曙」蔵・鈴木さん、「夢心」蔵・東海林さん、恵比寿の酒亭の大将Nさん、そしてpapaciの5人が、名物「馬シャブ」と各お蔵さんのお酒で盛り上がっていた。

 さて、このお三方のお蔵は多摩地区のK商店さんと深いつながりがある。そして、Nさんの酒亭は、H酒店から仕入れている。K商店さんとH酒店さんは、地酒酒販店の良きライバルだと世間的には思われている。つまり、Nさんにとっては、完全なアウェーでの「蔵元を囲む会」である。

 papaciには、目論見があった。NさんをK商店側に取り込もう、そのためには、「蔵見学・ラーメン・馬シャブ・温泉」をエサに、喜多方まで連れ出すのが良い。Nさんとは10年以上の付き合いである。彼の好みは知っている。

 作戦は成功した。

 そして、宴たけなわ。公に出来ない話で盛り上がる。もうpapaciも目論見のことなど忘れて、ただ食べ、かつ飲み、さらに話していた。実は、記憶は所々消えている。

 いつしか、4月の「独酌会」と「純米酒フェスティバル」は同じ日の開催で、前日に三蔵とも東京だから、人数集めて「酒の会」を行おう。場所は当然の如くNさんの酒亭で決まっていた。

 そうして、この「酒の会という名の飲み会」は開催された。

 この日は本来は定休日だが、臨時営業して頂いた。参加者23人。蔵元はP箱に座っての飲み会である。東海林さん夫妻、鈴木さん夫妻、星さんは、東京で働いている娘さんが友人を伴っての参加。後は、蔵元さんが親しい人に声を掛けて集めた。

 会費5000円。お酒は、各蔵元のご提供で四合瓶で26本、一人頭四合以上飲める。料理は、Nさんが採算度外視で食材を仕入れた。

 ①先附け3品(鯖棒寿司・アンキモ・蛍烏賊ボイル)
 ②お造り(真鯛/松皮造りと皮なし・鬼カサゴ・赤ムツ炙り・シマアジ・メジマグロ・金目鯛炙り)
 ③水茄子
 ④鴨のロースト
 ⑤旬の筍 木の芽焼き
 ⑥生のアンキモ刺し身
 ⑦一口素麺
 ⑧甘鯛(白皮)の揚げ物

 筍は、京都の朝掘り、甘鯛も最高級の白皮である。生で食べられるアンキモは、北海道産。筍の清々しい香りが皿から立ち上る。生のアンキモは、豊饒さと清冽さが同居している。グジ(白皮)の揚げ物は、鱗がシャリシャリして、皮ギシから旨みが溢れて、身がホコホコしている。まさに口福(幸福)。素晴らしい食材を活かした料理だった。

 鈴木さんは、「13BY」「12BY」の熟成酒などを持って来られ、東海林さんも17BYの出品酒(純米大吟醸)、星さんは昨年の「金賞受賞酒」などプレミアもののお酒から、レギュラーのお酒を堪能した。

 中でも「天明 12BY 山田錦」は、冷酒でも旨口の酒だったが、燗してみたら更に味わいが広がった。山田錦というお米は、熟成してこそ本来の力を発揮する。お蔵にも残り20本しかないとのことで、お蔵に来た人達と一緒に飲むために取っておくとのこと。

 馬シャブを食べながら、「天明 12BY 山田錦」は、美味いだろうなー。また、会津坂下まで行かなくては。
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