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カップ酒を仕掛けた中野の酒屋「味のマチダヤ」さんの新企画「スーパー晩酌酒」が、本格的に動き始めたようです。同店のブログに、「企画書」が掲載されていました。

その中で「蔵元への酒質の要望」として、スーパー晩酌酒の定義が以下のように書かれています。
①純米、本醸、普通酒は問いません。
②開栓後、常温において3ヶ月は酒質がきっちり安定していること。
③冷や、燗、常温、の各温度帯にてオールマイティな安定した酒質であること。特に燗にて、甘だれやムレた感じを極力廃しつつ柔らかみとキレのある飲み口であること。           
④2年目以降の酒質の再現性と向上を目指すこと。

スーパー晩酌酒のターゲットは、客単価の低い料飲店、ナショナル・ブランドのパック酒購入層、引退したシルバー世代の晩酌酒で、いわゆる地酒ファンはメーンの対象にはなっていません。

つまり、真っ当な日本酒を知らない、または普段飲んでいない層の掘り起こしを狙った企画です。地酒ファンのように1升3,000円~5,000円も日本酒にお金を使わない人々なので、価格帯も1升2,000円前後になるようです。

手前味噌になりますが、僕がブログ記事「普通酒考」で主張していたことと同じベクトルの企画だと思います。僕は、真っ当な「普通酒」をメーンに考えていましたが、スーパー晩酌酒は「純米酒」がメーンになるような感じです。

「純米酒」の方が「普通酒」よりも酒質的には上になると思うので、「純米」でスーパー晩酌酒が出せればそれに越したことはないと思います。ただ一抹の不安は、「純米」で2,000円を切るのは難しそうです。

現在、2リットルで1,000円を切っているパック酒購入者が、倍以上の価格帯のお酒を購入するとは思えません。それは、1升1,600円の「普通酒」でも言えることですが、まだ1コイン分安いので可能性は多少高いでしょう。

2,000円前後の「純米酒」ならば、むしろ地酒ファンが飛びつくような気がします。また、「特に燗にて、甘だれやムレた感じを極力廃しつつ柔らかみとキレのある飲み口」であれば、現在急速に広がっている「燗酒ファン」にピッタリとはまります。

「味のマチダヤ」さんのメーンの顧客層は地酒ファンでしょうから、この辺から火が点きそうな気がします。スーパー晩酌酒を「燗酒」用に揃える居酒屋さんも増えそうな気がします。

参加されるお蔵さんも、「貴」(山口県)、「東洋美人」(山口)、「早瀬浦」(福井)、「豊盃」(青森)、「篠峰」(奈良)、「日高見」(宮城)、「乾坤一」(宮城)、「喜久酔」(静岡)、「雑賀」(和歌山)など地酒ファンには周知でも、一般人は知らない地方蔵さんですから、尚更この傾向は強いのではないでしょうか。

いずれにせよ、日本酒の普及のために酒屋と蔵元が協力しての企画ですから、応援したいです。これまで、マチダヤさんで買うことは殆んどありませんでしたが、ネットでも購入できるようなので、スーパー晩酌酒が発売される10月が楽しみです。
コメント
この記事へのコメント
スーパーでうってくれるのかな?身近を目指した近くには売ってない酒にならなければいいが。
2006/05/26(金) 03:33 | URL | #-[ 編集]
 スーパーでは売られないでしょうねー。お蔵単位での出荷本数も750KGで1タンク分程度でしょうから、マチダヤさんのみでの販売かと思われます。
 中野まで行く交通費は、日本酒普及のための献金と考えることにします。
2006/05/26(金) 08:56 | URL | papaci #-[ 編集]
ご無沙汰です。
自分は時々マチダヤでお酒購入していました。スーパー晩酌酒の蔵元さんかなりいい所が揃っていますね。全部まとめて注文してみたい気分です(^^;
2006/05/26(金) 23:57 | URL | くま@牛乳 #-[ 編集]
>くま@牛乳さん

お久しぶりです。
未確認ですが廣木さんも参加するみたいです。「飛露喜」か「泉川」かは分かりません。
ではでは・・・。
2006/05/27(土) 10:56 | URL | papaci #-[ 編集]
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